コラム Vol.24 「国際フロンティア産業メッセ2009」展示
2009/10/08 コラム by SHiPLA
夏の終わりにSHiPLA(シプラ)をどうぞ!
- JR東京駅での実証実験始まる-
-「国際フロンティア産業メッセ2009」展示-
2009年8月28日
8月に入っても梅雨が明けないという長い長い梅雨が終わったかと思うとすぐお盆が過ぎ、アブラゼミとミンミンゼミとヒグラシが同時に鳴いているという不思議な場面に巡り合わせました。地球温暖化の影響でしょうか。
知らぬ間に環境が破壊され生物の営みが変化し、短いサイクルで季節が廻ったり、反対に長くなったりという自然からの警鐘を謙虚に聞きたいと思います。
CO2削減について世界各国は知恵を絞っていますが先進国、発展途上国との間では、互いの利害が優先し、溝はますます深まっていくばかりです。
弊社のシプラSHiPLAは、非常に環境に優しいディスプレイです。
超大画面(3m×2m)でありながら、表示フィルムの薄さは1mm。重量は、ディスプレイ部分は回路部分や匡体を合わせても100kgになりません。おまけに最大消費電力は、1000w~1200w。
これまでの薄型ディスプレイと比較しても消費電力は約3分の1で、長時間点灯する場所での設置には、CO2削減に大きく寄与できると考えます。また、発光効率がよいので、焼付なども少なく、長寿命となっています。
さらに、シプラがCO2削減に貢献できる最大の点は、製造時における省エネです。
通常、薄型ディスプレイを製造する際は、工程上、巨大なクリーンルームを必要とします。クリーンルームで適切な温度、湿度、清浄度を24時間保つためのエネルギーは、莫大なものです。それに比較して、シプラでは、ガラス基板を使わず1㎜の細いガラスチューブの中にプラズマと同じ原理で発光するよう作るため、ゴミなどが入り込みにくい構造になっているため、クリンルームが不要です。シンプルな構造のため工程数も少なくて済みます。
これらを総合するとこれから巨大市場が予想されるデジタルサイネージの分野では、シプラの存在意義は高まるばかりではないかと期待しています。広告紙も使い捨ての時代ではありません。デジタルであれば一つの空間を多様な広告で活用できます。視聴対象を時間によって見分け、動画、静止画を使い分けたり内容を変えたりすることにより、一層の効果が期待されます。
環境に優しいシプラで街中を埋め尽くし、どこでも異空間に行ける、どこでも遠距離の人と温もりを感じながら会話できるシプラの良さが認められる日が早晩来るのではないかと夢を膨らませています。
このシプラの実証実験が決まりました。(9月2日~4日詳細は、弊社ホームページプレスリリースの最新を御覧下さい。)
これまで、ラスベガスでのプライベート展示やFPDインターナショナルなど限られた場所での展示はしてきましたが、今回は、文字通り初の一般公開です。JR東日本企画様、富士通フロンテック様、富士通様のご協力を得て、JR東京駅丸の内改札を出たところに設置します。初日は、同場所で11時から記者会見を行います。会期中は、アンケートなどのご協力もお願いする予定です。東京方面にお越しの際は、ぜひお立ち寄りいただき、公共の場所に設置されたシプラを御覧いただければ幸いです。
また、「国際フロンティア産業メッセ2009」 http://www.kobemesse.com/index.htmlでも、展示を計画しています。9月3日~4日で会期が重なっていますが、こちらは1×1㎡のサブモジュールの展示となります。昨年は、フィルムだけの静展示でしたが、今年は、サブモジュールで映像もご覧いただけるよう準備しております。場所は、神戸国際展示場1号館1階です。関西地区の方々、近辺の方々、神戸へ出張等のご予定がお有りの方々には、こちらへもぜひ、お立ち寄りいただきたいと存じます。
環境に優しいディスプレイ、SHiPLA(シプラ)の姿をご覧いただき、少しでも環境への優しさを感じていただければと思います。
以上
(技術は愛)

